「施工管理からインフラ系建築職への転職の実態?15年セコカンが語るワークライフバランス、子育てできるか?!」

転職・キャリア
ゼネコンからインフラ系建築職へ転職した主人公のイラスト
体験談|15年セコカンが語る

施工管理からインフラ系建築職へ。 ワークライフバランスと子育ての リアル

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現役・建築職/元ゼネコン施工管理(経験15年) インフラ系建築職へ転職|一児の父
「施工管理って、結婚したり子どもができたりしたら、どうなるんだろう……」 新入社員や若手の皆さんなら、一度はそう考えたことがあるのではないでしょうか。先輩たちを見ていても家庭の話を聞く機会は少なく、未来が想像しづらい業界だと感じている方も多いと思います。

結論:働き方は、自分で選べます。

私は大手ゼネコンで15年間施工管理として働いたあと、インフラ系建築職へ転職しました。今回は「家庭の時間」という切り口で、転職前と転職後で何がどう変わったのかを、実体験の数字とともに正直にお伝えします。
この記事でわかること
  1. ゼネコン時代のリアルな1日のスケジュール
  2. 転職を決意するきっかけになった出来事
  3. 転職後の生活がどう変わったか(数字で比較)
  4. 「ゼネコンはやめとけ」なのか?正直な比較
  5. 今の経験を将来の選択肢につなげる考え方

① ゼネコン時代:1日のうち子どもと話せる時間は「ゼロ分」

当時の平日のスケジュールは、こんな感じでした。
出社
6:00
帰宅・就寝
23:00
  • 6:00 子どもの寝顔を見て、家を出る
  • 23:00 子どもの寝顔を見ながら、帰宅・就寝
  • 遊べるのは日曜日だけ
つまり、平日に子どもの「起きている顔」を見ることは、ほぼありませんでした。 さらに辛かったのが、休日も気が休まらないことです。土日であっても、上司や職人さんからの電話が20通鳴ることが当たり前でした。家にいても、頭の中はずっと現場のことでいっぱい。これが当時の「普通」でした。
※これは私一人の特殊な話ではなく、新築現場のゼネコン施工管理であれば、多くの人が経験する働き方です。

② 転機:息子が初めて発した言葉が「パパ」だった日

1歳になった息子が、初めて発した言葉は「パパ」でした。 当たり前のことかもしれません。でも私にとっては、涙が出るほど嬉しい瞬間でした。なぜそこまで嬉しかったのか。それは、ゼネコン時代の自分なら、その瞬間に立ち会えていなかったはずだからです。
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筆者のひとこと 仕事の充実感と、家族との時間。どちらも大切なのに、当時の自分はどちらか一方しか選べないと思い込んでいました。この出来事が、その思い込みを壊すきっかけになったんです。
この出来事をきっかけに、「このままの働き方を一生続けるのか」と本気で考えるようになりました。

③ 転職後:18時退社で「お帰り!」を毎日聞ける生活

15年目で、インフラ系建築職(鉄道・電力・高速道路などの社会インフラに関わる建築の仕事)へ転職しました。今は、生活がこう変わりました。
ゼネコン時代 転職後
退社時間 23:00頃 18:00
子どもと遊べる日 日曜日のみ 平日の夜+土日
休日の業務電話 約20通 0通
玄関を開けると、子どもが満面の笑みで「お帰り!早く遊ぼ!」と駆け寄ってきます。この瞬間が、今の私の一番の生きがいです。 そして何より変わったのが、退社後や土日に、仕事の電話が一通も来ないことです。これは「仕事をいい加減にやっている」という意味ではありません。インフラ系の仕事は、一人に負荷が集中しない仕組みで動いているため、結果として休日に呼び出される必要がなくなったということです。

④ じゃあゼネコンは「やめとけ」なのか?正直な比較

ここまで読むと「ゼネコンよりインフラの方が絶対にいいんだ」と思うかもしれません。ですが、新入社員の皆さんに知っておいてほしいのは、もう少し複雑な現実です。 正直に言うと、仕事のやりがいの「最大値」は、ゼネコンの方が高いと感じています。
  • 大きな建物が完成していく過程に関われる興奮
  • 難しい工程をやりくりしてプロジェクトを成功させた達成感
これらは、ゼネコンならではの魅力です。モチベーションが高いときは、間違いなくゼネコンの方が「楽しい」と感じていました。

問題は「モチベーションを保つ難しさ」

ただ問題は、そのモチベーションを常に高く保つのが難しいということです。家庭の事情や体調、人間関係などで気持ちが落ちる時期は、誰にでもあります。ゼネコンは「良いとき」は最高ですが、気持ちが落ちているときに高い負荷がかかると、一気に苦しくなります。 一方インフラ系は、仕事の密度が一定なので、モチベーションの上下による負荷の差が小さいです。だから、気持ちが安定して仕事を続けられます。 つまりこれは「どちらが優れているか」ではなく、自分が今の人生で何を優先したいかという話です。

まとめ:今の頑張りは、将来の選択肢を増やす

  • ゼネコン時代は平日に子どもの起きている顔をほぼ見られなかった
  • 転職後は18時退社+休日の業務電話0通に
  • やりがいの「最大値」はゼネコンの方が高い
  • インフラ系は気持ちが安定して働き続けやすい
  • どちらが正解ではなく、今の人生で何を優先するか次第

今、ゼネコンで必死に働いているあなたへ伝えたいのは、その経験は絶対に無駄にならないということです。

私自身、ゼネコンで積み上げた15年間のスキルがあったからこそ、インフラ系建築職への転職を実現できました。今あなたが現場でこなしている経験は、転職市場では高く評価される立派な武器になります。 大切なのは、「今の働き方が、これから何十年も続く唯一の道ではない」と知っておくことです。
  • ゼネコンでバリバリ働き、最高のやりがいを追求する道
  • 家庭やプライベートの時間を大切に、安定したペースで働く道
どちらが正解ということはありません。あなたが本当に大事にしたいものが見えたとき、この記事を思い出してもらえたら嬉しいです。 ▶ 【完全版】ゼネコン施工管理からの転職先10選!
※本記事は筆者の実体験に基づく一次情報です。働き方・制度は会社規模・職種・地域により変動します。 関連記事:年収・時給・福利厚生の変化については、別記事もあわせてご覧ください。

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